SR旅客鉄道・乗務員のウダウダ

「車両編成のおはなし」
話し手
●高畠正樹(たかばたけ・まさき 32歳) 中央車掌区所属
●前田智之(まえだ・ともゆき 28歳) 月見山運転区所属

高畠: 前田くん。いきなりここで「編成」について喋れって言われたんだけど?

前田: 要は僕らの乗務する列車についてウダウダ言えってことですよ。

高畠: うーん。ま、まずはSRの車両について話す必要があるね。
    SRで営業運転されている一般車両は14m車両。
    ほかの会社さんだとだいたいが20m、短くても18mかな?

前田: そうですね。これってどうして14mにしたんでしょうね?

高畠: うん。それなんだけどね、社長が「市内電車としても走らせることが出来る電車がいい!」ってことで14mにしたって話だね。

前田: でも、市内電車は走ってないんですよね。これがまた。

高畠: ま、そんな短い電車だから輸送力を他社と同等に保つには必然的に長編成になっちまうんだな。

前田: 他社の例を挙げると・・・。
    JR西日本のアーバンネットワークでは普通列車が7〜8両。
    この輸送力をSR車両で賄うとすると・・・。
    20m車×7両=140mだから、140m÷14m車=10両。

高畠: (あ、そうそう。車体幅とかあまり変わらないんだよね。)
    首都圏の12両編成分を賄うには17〜18両にもなってしまうんだよな。

前田: さすがに元が短いとは言え、こんなに長いとなんか聞こえだけでウンザリしますね(笑

高畠: 確かに(笑。ま。それでSRではローカルルールとして「1編成16両まで」というのがあるらしいんだわ。

前田: え?それは初耳ですよ!

高畠: 実はあるんだよ。基本8連で走ってるよな、普通車とか。

前田: えぇ。

高畠: で、朝夕にラッシュ時には2編成くっつけてるヤツ、たまにあるだろ?

前田: 環状線では乗務しませんよ?

高畠: あ、そうか。月見山運転区だもんな、前田くん。
    本線系統と南岸線で『快速・急行』で走ってるんだよ。コレ。
    一応コレが最大編成とされているみたいなんだわ。

前田: へぇ〜。そうなんですか。

高畠: 今のところ、「支線は2連ないし6連・普通車は8連・優等車は最大16連」って決まっているみたいなんだよ。
    この最大編成が増えることは、いまのところないみたいだとか。

前田: これ以上編成が複雑になったら、停車位置の確認、大変ですよぉ(笑

高畠: それもそうだな。


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「SR旅客鉄道」は架空の都市を走る架空の鉄道路線です。
駅名の一部に実在の都市名がありますが一切関係ございません。
また、設定に現実では無理な点があってもツッコミはなしでお願いいたします(笑)。