SR旅客鉄道・乗務員のウダウダ

「アナウンスはしっかり丁寧に・1」
話し手
●高畠正樹(たかばたけ・まさき 32歳) 中央車掌区所属
●中山祐二(なかやま・ゆうじ 30歳) 小宮車掌区所属

高畠: そういや、うちの会社って特にアナウンスに厳しいよなぁ。

中山: そうそう。車掌・ホーム係員は英語アナウンスも必須とされてますからね。

高畠: ボクなんか入社後に英会話のレッスン受けさせられてね。
    若干、英語恐怖症になったね。会社内留学(笑

中山: へぇ〜。

高畠: そういや中山はカナダに留学してたんだっけ。
    じゃあさ、ちょっとココで乗務員アナウンスのデモンストレーション、やってくんない?

中山: これ、録音してるんですかぁ?(笑
    まぁいいですけれど。
    『ご乗車ありがとうございます。この電車は普通、有栖川行きです。次の停車駅は、苔山です。
     This is a local train bound for Arisugawa. The next station is Kokeyama. Thank you for taking SR Lines.』
    こんな感じですね。

高畠: やっぱ、留学経験者は得だよなぁ。日本人はカタカナ発音しか出来ないから(笑
    今度は到着の方もお願い。

中山: え?こっちもですか?

高畠: だってさっきのは小宮駅出発後だろ?

中山: まぁ、そうですけど。じゃ、到着時のアナウンスやりますね。
    『まもなく苔山です。お出口は左側です。
     We will soon be making brief stopping at Kokeyama. Doors, left side will be open. Please be careful.』
    英語アナウンスは日本語のとちょっとニュアンスが変わるんですけどね。

高畠: ふーーん。
    でもさぁ。ボクは余裕無いから英語アナウンス、たまに省略してるんだよね・・・

中山: 高畠さん・・・。こんなとこで言っていいんですか?

高畠: うん、ちょっとヤバイかも(汗


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「SR旅客鉄道」は架空の都市を走る架空の鉄道路線です。
駅名の一部に実在の都市名がありますが一切関係ございません。
また、設定に現実では無理な点があってもツッコミはなしでお願いいたします(笑)。